
国内線の飛行場。
霧雨が降る。
ジャンボではない小さな飛行機。
懐かしい飛行機は、南へと向かう。
雨雲の上は晴天。
そんなあたりまえの事を思い出す。
ベルトサインが消える頃に。
桜の島の街。
少し早い春。
見えるはずの火山は春霞の奥。
休憩する漁船。
一本釣の漁船。
ゆったりと出向を待つ。
休息を共感して。
時間はゆっくりと進む。
褐色の街を歩く。
風は塩を運び、赤く残す。
海のそばにいる時間を示すように。
さらに南へと向かう船。
さらに春に近い島へ運ばれる。
春霞が日の光を示す。
大空の春のサイン。
霧の島の山。
スプリングヘッド。
源泉。
源泉は火山帯のサイン。
生きている地球の体温。
熱い湯に体温を感じる。
もてなされ、火山にいる事を忘れていた。
地球が生きている事も。
一泊二日の旅。
空に帰る。
飛び立った羽根の下、春霞の火山で、
火山帯にいる事をやっと実感する。
シートベルトのサインが消える頃に。
volcanic belt sign kabun smena35 6& PENTAX MX 2003spring
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volcanic belt : 火山帯